【「百姓」は差別用語ではない】複業やパラレルワークに通じる暮らしかた

ITなどのテクノロジーを活用する農家

どうも、ド田舎の古民家でのらりくらりと暮らしている森まる(@820life)です。

畑仕事をしたり、介護をしたり、家をぼちぼち補修したり…と現在の私の生活スタイルって「百姓」に近いと最近思うのですが、この言葉は蔑称、差別的と指摘されることもあります。

今回は「百姓」は差別用語ではないという話と、様々な働き方が認められてきている現代において、指針となる言葉であることを伝えていきたいと思います。

百姓は百の仕事をする人

たしかに、「田舎者」や「学の無い輩」という文脈で、バカにする感じで蔑称として使われることもままあるでしょう。

しかし、もとは農業だけでなく大工などの職人、宗教者や商人、医者も含めて「百姓」と呼んでいたのです(参考:Wikipedia「百姓」)。

なので、文脈によっては蔑称として使われることもあるけど、「差別用語」ではないんですよね。

それどころか、畑仕事を行い食料を生産することを生活のベースとして、知り合いに頼まれたら家の修理や建築を手伝ったり、知識のある人は病気の者を診たりして暮らしていたんですよね。

百の姓を持つように、様々な仕事をこなしながら生活を送っているって、めちゃくちゃ良い生き方じゃないですか?

この家も百姓さんたちが建てたもの

私の住んでいる古民家も60年以上前に当時の家主さんが地域の方と協力し合って建てたそうです。

知識のある方(つまり大工さんたち)に指示を受けて、百姓仲間と協力して材木を設置してこんな豪邸(当時は)を建てたわけだから、すごい根性とチームワークですよね。

そして建物が完成した後も自分の工夫で改造・補修しつつ畑で作物を作って暮らしていたとのこと。

実際に日々生活していても随所に家主さんの創意工夫が感じられます。

雨が侵入するから、波板で対応したんだなぁとか

電気の配線とかめっちゃ適当やけど、なるべく快適に使おうと自分なりに作業されたんだろうな、とか。

ただ、肥溜めを井戸の近くに設置したのだけは謎ですが。。

でも、何十年も前に亡くなっている赤の他人なはずなのに、いろんなところで感じられる家主さんの存在。

そして、その方の考えや思い付き、個性を時代を超えて感じられることってすごく温かみのあることだと思います。

百姓の生き方は現代に通じる

と、いつものごとく脱線しましたが、この「百姓」という生き方、現代の生き方に通じるものがあると考えるわけですよ。

高度経済成長の時代で様々な仕事が分業され、その仕事さえしてたら定年まで安泰というスタイル。

これが令和になって、
「終身雇用は厳しい」
「副業しましょう」
「年金は足りませんよ」

と、一つのことだけしてても安心して生きていくことが難しい時代になってきましたよね。

サラリーマンは安定して給料を頂けますが、いつまでそのビジネスモデルが生きるのかも不透明。AIの普及で大幅な人員削減も考えられるしね。

ということで、収入源を分散させた方が心に余裕を持って暮らしていけることには間違いないわけですよ。

ここで生かせるのが「百姓のライフスタイル」。

つまり、なにかメインになる仕事(多くの人にとっては会社での労働)をしつつ、そのうえでライフワークになるようなことをマネタイズにつなげていくこと。

パラレルワークとか、”複”業という呼び方をしますが、その根底にあるのは百姓の生き方だなーと思うワケです。

現代百姓と自称しようかと思う

自分に置き換えると、
・介護職というベースを持ちつつ
・畑で食料を補給・自然の勉強
・ブログで発信しつつ
・隙あらば田舎ビジネスを始めようかと目論む

ような感じなわけですが、そろそろ「現代百姓」と名乗ろうかと思いついたのです。あ、百姓を英語で発信するのもおもしろそう。

とにかく「おもろそうなコト」を追求して生きていくのが結果的に豊かな人生につながると信じているし、実際ここに移住してから毎日がオモロイんですよね。

おそらく移民労働者は田舎にもどんどん流れ込んでくるでしょうし、不安もあるけどおもろい未来も想像しています。

このド田舎がインターナショナルで多様性のあるスローライフのホームになればこれ以上ない刺激的な生活になりますし、実際に私が訪れたスウェーデンのド田舎ではそんな集落(旅日記のブログへ)がありました。

そんな感じで、”テクノロジーをうまく取り入れ、自然とともに豊かに暮らすコト”を目標にこれからも当ブログは発信していきますんでブックマーク、ホーム画面に追加をよろしくです!

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