ちゃっかりお仕事を退職してひたすらのんびりしております!
いやー、いいですね、無職は。読もうと思って放置されてた本を読んだり、ひたすらに映画を鑑賞したり、ちょっと動きたくなったら薪割りして小汗をかいたりと、悠々自適に休息しています。

そんなのんびり生活中に個人的に大ヒットだった映画は「ラッキー」ってやつ。
アメリカの片田舎に住む独身の90歳男の日常を追うひじょ~に地味な映画なのですが、もし自分も結婚せずにこのまま生きていくとこんな感じになんのかな…と想像できてゾッとします。
でも、しばらく見てると主人公のラッキーじいさんはこう言います。

「孤独と一人暮らしは意味が違う」
この風貌で言われるとなんか説得力を感じます。事実、彼の生活を見ているとルーティンがあり、日々それなりの人数の顔見知り・友人と顔を合わせています。
誰かと会う=孤独じゃない、とは限らないけども友人たちのキャラも温かみがあってなんか微笑ましいつながりを日々紡いでいるんですね。
「死」に対して現実感を覚える出来事があってから「恐怖」を感じだすじいさんなのですが、その時も周囲の人間から精神的なサポートをしてもらい、最終的にはうまく「受容」されます。
「人は死んだら無。暗闇しかない。その闇に向かって微笑むのさ。」
そんなニュアンスのことを言っていて、それを聞いたときにはどこかホッとして、「死」さえそう思って乗り切れるなら人生における大概のことも微笑んで乗り切れるんじゃないか、と思えて気が楽になれました。
そんな映画。
って本題はそれじゃなくてね、絵を描いたのでした。

個人的に「落書きアート」って呼んでるんやけど、思うままに適当にやってます。
で、これをタイムラプスにしたらおもろいかと思ってこつこつ撮影してたのがこれ。(音楽あり)
なんか勝手に充実感を感じているので、次もまた作成しようと思います。ちょっと撮り方工夫しよう。
失敗が怖くてなかなか踏み出せないこともあるけど、ラッキーじいさんの言葉を受けていろいろとチャレンジしてみようという気になれました。せっかくの無職のんびり期間なんでね。ってもう朝の7時じゃないか。
でもこやって集中してなにかを創作することが、孤独や不安を打ち消す薬なのかもね。

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さて、寝るか。