
ド田舎の一軒家でお一人様ライフを満喫する、もりまる(@820life)です。
前々からDIYで作成していた焼却炉。

裏庭の清掃中にその辺に散らばってる石やブロックで作ることを思いついてから2カ月。
雨が続いたり、SMART介護士の試験勉強に追われたり、ゲームにハマったり…となかなか作業ができてません(サボり)でしたが、やっと石造りの焼却炉が完成!

裏庭の掃除がはかどるようになる!
途中、使用するモルタルをいろいろ試行錯誤していったので、そのあたりも絡めつつお話ししてきます!
ポルトランドセメントを使うと安く接着できる
最初は耐火モルタルという1400℃まで耐えることのできるモルタルを使用していました。

でも、途中でオーバースペックなことに気が付きました。1400℃まで上昇することなんてまずありません。
価格も25㎏で3000円オーバーなのでコスパも悪い。
ということで、水を混ぜるだけですぐに使用できる「インスタントモルタル」に切り替えましたがそれでも20㎏で600円と割高。
しかもすぐに使い切ってしまって、買いに行くのが面倒。
とにかく安く、大量にモルタルを作る方法を調べると「ポルトランドセメント」に砂を混ぜて作ることができることが分かりました。
てことで、近所のコメリにて購入。

25㎏で400円ぐらいでした。やすっww
ほいで、これと砂を別途購入。

この砂も20㎏で200円ちょい。
セメントと砂を混ぜる工程は増えるけど、圧倒的なコスパ!
なんと、1000円で80kg以上のモルタルを作ることができちゃう。
①セメント:砂=1 : 3 で混ぜる。
②水を加えてよくこねるだけ。
なので、ポルトランドセメント25㎏買ったら砂はその3倍の量が必要になるってことですな。
とはいえ、家庭でDIYする時に一度にセメント一袋全部使うこともなかなかないと思います。作っても乾燥してしまって無駄にしてしまいそうやしね。
なんせ80㎏オーバーのモルタルができちゃいますからw
てことで、実際にはバケツやトロ舟で使い切れる量を作成していくことになります。
水の量について
水の量については、混ぜ合わせながら少しずつ加えていけばOK。
水が多過ぎるとシャバシャバになって塗りにくいので、ある程度の粘りを持たせるように気をつける。
モルタルをコテで塗る時に自分が作業しやすい固さ・粘度をイメージしていけばそれなりのモノができます。
その日の気温や湿度でも変わってくるので、臨機応変に”ええ塩梅”でいけば大丈夫。
混ぜ合わせる時に一気に水を入れず、ちょっとずつ足していけば大失敗することはありませんでした。
庭の石も片付いて一石二鳥やけど…
試行錯誤しながらポルトランドセメントにたどり着き、かなり安上がりに焼却炉を作ることができました。
処分に困っていた石とかブロックもキレイに片付いて、当初の目論見通り。
あとは、水蒸気爆発せずに安全に焼却炉としての機能を発揮してもらうことを祈るだけ。
まー、BBQみたいに長時間高温で燃やし続けるわけじゃないので大丈夫と踏んでるんですけどね。
てことで、さっそく雑草の生い茂った裏庭の草むしりをして、焼却炉にぶちこんだんやけど…

想定外のボリュームで困りましたw
あまりにも庭の手入れをさぼったせいで、収まりきりません。もうちょい高さが必要ですな…