住むことが地域支援に。ド田舎に移住するなら空き家バンクがオモロイ

ド田舎の風景

早いもので「ド」のつく田舎へ引っ越して1年が経ちました。ご近所のおばちゃんに「よーもったな」とか、「おめでとう」と謎の祝福を受ける今日この頃。ただ、普通の田舎で3年過ごしているので田舎暮らし自体は慣れたものです。

とはいえ人間、新しい環境では時が過ぎるのを遅く感じるようです。体感的にはかなり長くここで暮らしたような気がするのに「まだ1年」です。一人で精神と時の空間で過ごしていたようです。どうも820です。

というわけで、ここらでいっぺん振り返りつつ、これから田舎に移住しようかと考えている方にも参考にして頂けるようお話ししていきます。今回は「家」についてです。

ド田舎での家探しについて

移住しようと思ってもまずは家がないと始まりません。家探しは普通の不動産屋でもいいんですが、そちらは割と高価格で綺麗な家が多いですね。

自分の場合はなるべく安く探したかったので、空き家バンクという市町村が提供する空き家紹介サービスを利用しました。

ネットで物件の公開も行っているので、自分の住んでみたい地域の空き家バンクを色々見てみると面白いです。ただ、役所の作るウェブサイトなので見にくい、使いにくいこともありますが、またそれも”味”ということで。

>>>LIFULL HOME’Sさんがまとめた各地域の空き家バンク
https://www.homes.co.jp/akiyabank/
(※大きな市町村のみ掲載。ド田舎のものは別途検索する必要あり)

移住・引っ越しする方の性格や家族構成、自由にできる時間などによってどちらを利用するべきか異なります。それぞれを比較してみましょう。

不動産屋の物件はすぐに住めるが高価格

ド田舎への移住ということなので一戸建てに限った話です。地域によってアパートもあるでしょうが、せっかくの田舎暮らし。ぜひ広々とした家に住みたいですよね。

不動産屋の紹介する物件は、綺麗ですぐに住めるような家がおもに紹介されています。ただ、その代わりにお値段もそれなり。賃貸だと、ド田舎でも月5万とかそれなりにかかります。

それでも、綺麗で快適な家がその値段なら全然ありですけどね。都会で庭付き一軒家にその値段では暮らせないし。

また、各種保険、借家の備品の破損などのトラブルがあっても仲介してくれるので安心できます。

  • 引っ越してすぐに暮らしたい
  • 家の整理に時間が割けない
  • キレイで安心できる環境で暮らしたい

こんな方には不動産屋経由の物件がいいんではないでしょうか。

不動産屋で借りるデメリット

ただ、個人的には田舎暮らし・一軒家暮らしの醍醐味はDIYだと考えています。気になるところや、こうしたらもっと便利っていうとこを自分で考えて改造するのが楽しいんですよね。

もちろん、不動産屋さんの紹介する物件でもそういったDIYがOKなものもあるでしょうが、基本的にはキレイにして返す必要があります。

家主さんとの交渉次第ですが、あまり期待はできないかと。あくまでも、原状回復が前提です。

空き家バンク物件は状態が様々

サービスの名前にある通り、基本的に”空き家”です。なので、住むために解決すべき様々な問題があることが多いです。以下例を挙げると…

  • 長年人が住んでおらず、中が汚れている
  • 荷物が放置されている
  • 雨漏り、破損あり
  • 虫がいる

などなど。

もちろん、なかにはキレイな物件もお手頃価格で出てくることもあるのでちょいちょいチェックすると良し。タイミング次第でお宝物件も。

手間がかかる代わりに賃料は格安

正直なところ、大掛かりなリフォームなしでは住めない物件も多々あります。狙い目は最近まで貸しに出していた物件などが良いかと。

自分の場合は運よく、数年前まで賃貸されていた空き家を見つけることが出来ました。築60年の庭と空き地付きで2万円という破格で契約することができました。

とはいえ、初めはキレイにするまでにかなり時間がかかりました。荒れた庭の手入れや清掃、汚れた壁の塗装など。

しかも、ムカデだらけでどうしようかと思いましたが、バルサンなどで対策をとるとかなり改善されました。

住むだけで感謝される。DIYもOK

日本全土で問題になっている空き家問題。実際に契約の際に家主さんともお話しさせてもらいました。

空き家の状態だと、家に風を通しにいったり草を刈ったりするために頻繁に通う必要があります。高齢になってきて管理が大変とのことで、「住んでくれるだけでありがたい」とお言葉を頂きました。なので、「壁を壊そうが、穴を開けようが好きにしていいよ」と許可を頂きました。

これはわたしのケースですが、基本的に空き家バンクを利用されている家主さんは同じ思いの方が多いと思います。彼ら自身も生活のために街に住んでいて、子供世代も都会にいるために管理ができない。

もちろん、家主さんによりますし一概には言えませんが多少の改造・DIYはOKなことが多いです。

地域によっては補助金もあり

空き家バンクを利用してその地域に住むと市町村から補助金が出る場合もあります。指定の地域に住むと期限付きで月に数千円支給や、改修費用の補助など。すごい時代ですよね。

なかには条件を満たすとまるっと家をもらえるところもあります。

とはいえ、ネットもケーブルテレビで普通にできるし買い物もAmazonで問題なし。唯一問題なのはスーパーまで遠いこと。災害の被害を受けやすいとかですね。これは地域性もあるので要注意。役所の方に問い合わせるとめちゃくちゃ丁寧に説明してもらえます。

生活コストを抑えつつのんびりと暮らしたい

ということで、今回はド田舎の家についてお話しました。

一年前を振り返り、個人的に思い出なのは空いてる家をキレイにして住むだけで感謝されるという現代の逆転現象ともいえる現象。庭の草刈りなんかすると家主さんは大喜びしてくださる。いまでは、様子を見に来たついでに一緒に飲む中になりました。

今後は都市でも地方でもネットを通して仕事ができる時代になっていくので、できるだけ安い生活コストで給料を稼ぐことがもっと当たり前になっていくと思います。

環境も素晴らしく、子供を育てるなら田舎がいいなぁと思うならまずは各地の空き家バンクをチェックしてみては?見てるだけで結構オモロイですよ。

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