ド田舎の一軒家に一人暮らし。感じた良いとこ・悪いとこ

自分のペースでのんびりできると思われがちな田舎。確かに環境的にはのんびりできるのですが、やはり庭の掃除や草抜きなどで割と忙しいのも事実。

「いつかは田舎暮らし」そんなあなたに贈る、実際に住んでみた感想と提案記事第3弾です。

仕事と家についてはすでにお話ししたので今回は生活環境についてのメリット・デメリットについてです。

細かく歴を書くと、都会10年→田舎3年→ド田舎2年目です。なので、街暮らしと田舎暮らしを公平に評価できる立場かな、と思います。あ、これ大体年齢バレるな。ま、いいか

田舎暮らしのメリット

やはり気になるところは田舎暮らしの良い点、悪い点ですよね。まずは良い点を順番に挙げていきたいと思います。

  • 静かで落ち着く
  • 人があたたかい
  • 山遊びが捗る

静かで落ち着く

我が家はいわゆる古民家でして、一人暮らしなので無駄に広いです。友人を呼んで寝泊まりも全然余裕だし、庭で焚火をしながら語りあったりできます。

毎日がキャンプ気分とでも言いましょうか、逆に今までよく行ってたのにキャンプにわざわざ行くことは無くなりました。必要ないんですよね。

わたしは家を探す際に「周囲に家がないこと」を条件にして探しました。実際に見つかった家は理想には及びませんが、他家とはある程度離れており落ち着いた環境が確保できました。

音楽を大きな音で聞けるし、友人も気軽に呼べます。お互い気を使い過ぎないので気楽です。家探しの際は「周囲の家との距離」も、選考条件に入れておくと良いかと思います。

ご近所付き合いについて

近所に住んでいる方々も温かく、ちょうど良い距離感でお付き合いできています。

初めは色々と干渉されたら嫌だな、と思っていたのですが余計な心配でした。

一人暮らしで仕事もしている環境を理解してくれて、地域の寄り合いや清掃も強制されることなく休日も地域のために働く必要もありません。

この点は地域性もあるので、事前にしっかりとリサーチしておく必要があります。別の地域に移住した友人は近隣の方に庭に雑草を生やさないように指導され、腱鞘炎になるまで草むしりしたそうです…いや、除草剤使えよっていう話でもありますが。

また、取れたて野菜やちょっとしたおかずを頂いたりもします。これは男の一人暮らしということが大きいとは思いますが。

逆に車のないおばあさんと一緒にスーパーに買い物に行ったりして、助け合いながら生活しています。

ひとつ言えるのは、住み始めて周囲にあいさつする際に自分のライフスタイルを簡単に説明しておくことも重要です。

例えば、

  • 仕事が忙しい
  • 一人なのでできる範囲で地域に協力する
  • 友人を呼んでワイワイすることもある

という風に。さらに、もし迷惑行為があれば遠慮なく言って欲しいと付け加えておくとよいかと。

海か、山か…

この辺りに移住してから「山の人間」「海の人間」という言い方をよく聞きます。

意味としては、
「山の人間」は、のんびりしていて穏やか。
「海の人間」は、はきはきしていて強い。
こんな感じです。

個人的には山しか経験ないのですが、自分もどちらかと言うと「山の人間」だなと思います。海側は家も密集しがちで近隣との付き合いが密接な感じですね。

なので、田舎への移住と一言に言っても山なのか、海なのかは意識しておいていいと思います。

山遊びがすぐできる環境

これは山遊びが好きな人限定になりますが、家からすぐに林道があります。それも無数に。

だーれもいない山道をオフロードバイクで探検なんて遊びもすぐできます。休日も遊び場所は無限にあります。

ぶらっとドライブしていても「あれ、こんなとこに道あったっけ」と探検は終わりません。>>>XTZ125で林道探検!GoProのブレ補正を確かめる!

そして、自然と共に長年生きてこられた人生の先輩たちがたくさんいます。山のこと、自然のこと、そして野菜の栽培や庭の手入れまでわからないこともすぐに聞くことができるので心強いです。

田舎暮らしのデメリット

  • 悪いことはできない
  • 虫・動物が多い
  • お店が少ない
  • 家の管理が大変

挙げればキリはありませんがまずはこの辺りからお話ししていきます。

誰かに見られてる?悪いことはできません。

都会は圧倒的な人口数で匿名的ですよね。よく言われる「隣の人の顔も知らない」っていうのと真逆です。

このあたりに移住してきて驚いたのが、車の運転中に対向車のドライバーの顔まで認識してるところ!

「〇〇さん、昨日××のとこですれ違ったね」なんて職場で言われることは日常茶飯事です。

彼らもべつに「干渉しよう」として行っているワケではありません。

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運転中に見るとこないんや…

ってのが実際のところです。

見慣れた景色、変化のない街並み、歩く人も皆無な状況で対向車を見るのは人間心理として普通だと思います。

実際、わたしも気が付くとそうしてますもん。

また、ド田舎にはスーパーなんて一軒しかないので、買い物に行けば高確率で誰かと顔を合わせます。

普通なら5分で終わる買い物が、世間話なんかしてしまって30分かかったり…(笑)

ただ、これはデメリットでもあると同時に、「孤独感を感じにくい」というメリットでもあるなと感じています。

ド田舎でひとり暮らししてると、休日は誰とも会話しない日もざらにあります。そんな時にスーパーで買い物がてら会話して、社会と触れ合うのも「健全だな」と思います。

ド田舎の苦労、虫・動物が多い。

もうこれは田舎はしょうがないですね。周囲に田んぼや川もあるので、蚊や蛇、ムカデ、得体の知れない生物もまま目にします。特に夏場。

初めは本気でムカデが怖くて家に居ても安心できなかったのですが、慣れますね。空き家だったので余計に多かったのかも。清掃や薬品での対策をするとかなり改善されました。

また、野良ネコもたくさん居るので嫌いな人には辛いかも。個人的にはネコ大好きなので嬉しいぐらいですが、ドアを開けっぱなしにしていると勝手に侵入してくるやつもいます。

さらに、サルやイノシシも普通にいます。夜の運転は要注意。一生懸命育てた野菜を盗まれることも。あまりにひどくなったら対策しようと思います。

お店が少ない

お店が少ないのも不便です。スーパーはあるので食料品は難なく手に入りますが、服や家電、本などは遠出しないと買えません。

とはいえ、自分はAmazonなどネット通販で大体のものを購入するのでそれほど苦に思いません。

買い物問題についてはコチラ
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買い物好きな方にはちょっと辛いかもしれませんが、お金をあまり使わない(使えない)と思えばメリットのような気もしますが。

家の管理が大変

家の管理は正直舐めてました。思った以上に大変です。

特に大変なのが庭の雑草、庭木の手入れなど。放っておくとすぐに幽霊屋敷のようになります。なので、草刈り機、除草剤は必須です。

とはいえ、こちらも慣れてきたので要領よくこなすことができつつあるかと。もちろん、近所のじいさんのように上手にはできませんが。

もう80歳になるというじいさんですが、真夏も真冬も畑を整備し、チェーンソーや草刈り機を使いこなして背筋もピン!としていて本当にカッコいいなと思います。自分もあんな風に元気なじいさんになりたいな、と憧れます。

また、夫婦や家族での移住なら仕事を分担できるので少しはましになります。一人ですべてをやるのはかなりしんどい。けど、べつに完璧にしなくてもいいんですけどね。

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自分の求めるスタイルを明確にして移住すべき

という感じで良い点、悪い点をお話ししてきました。

物事はなんでもそうですが、許容できる範囲が人によって異なります。なので、「絶対田舎暮らしした方がいいよ!」とも思いません。

一言に田舎移住と言っても地域によって人間性や雰囲気も大きく違います。あまりにも干渉される生活は嫌だし、かと言ってスーパーまで一時間ってのもまた不便すぎる。

自分の求める暮らしってなんだろう、どんな環境が好きなんだろうっていう点をはっきりと認識して移住するとうまくいきます。

とはいえ、予想以上に大変、と初めは思うかもしれませんが大丈夫。慣れるから。

てことで、環境についての話でした。

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