
はい、どーも。カレーには水を入れない。水の代わりにトマトを入れる。820です。
どーでもええわ!と突っ込まれたい今日この頃、いかがお過ごしですか。
はい、本題です。
すなわち、「GoPro HERO7 Blackは買いなのか!?」です。
結論から言って「買い!!!!」です。以下、比較を交えながら説明していきます。
※私のGoProに不具合発生
詳細はこちらGoPro HERO7 BLACK 不具合!?
Contents
手ブレ補正の比較
GoPro7:HyperSmooth搭載
まずはこちらの動画を見てみてください。
左がGoPro7、右が6ですね。双方を自撮り棒に設置し撮影されていますが、7の方が明らかにブレてないですよね。6の方は小刻みに震えているような映像です。まぁ、棒の先に設置されているのですから当然と言えば当然のブレです。なぜここまで違うのか、というとGoPro7から搭載された”HyperSmooth”機能のおかげです。これが凄い。
HyperSmoothとは何なのか?
公式の説明によると…
HyperSmooth は、HERO7 Black で導入された強力な電子式画像安定化機能 (EIS – Electornic Image Stabilization) です。GP1 チップと 2 GB のメモリー強化に加え、ジンバルのような安定化機能でよりスムーズなビデオ撮影が可能になります。
引用元:https://jp.gopro.com/help/articles/block/what-is-hypersmooth
GP1チップとは Socionext社とGoProが共に開発した独自のSoCです。
SoCとはSystem on Chipの略で、機器の頭脳(CPUのようなもの)です。スマートフォンのSoCにはQualcomm社のSnapdragonがよく採用されており有名ですね。ちなみにSocionextは横浜に本社のある日本の企業です。
つまり、GoProに搭載されている頭脳GP1と2GBのメモリーにより、ソフトの面で手振れが補正されていると私は理解しています。
HyperSmoothあり、なしの比較
GoPro7でのHyperSmooth機能ONとOFFでの比較を紹介します。以下の動画をご覧ください。
左がOFF、右ON。ブレ方が全然違いますね。GoPro6にはなかったHyperSmooth機能なので、これだけでもGoPro7がいかに進化しているのかがわかります。この時点でもう、「圧倒的、買い!!」です(笑)。
マイク性能の比較
GoPro6と比較しマイクの性能が大幅にアップしました。手持ちでの撮影時などは指がカメラにこすれる不快な音がはっきりと入っていたり、音もこもり気味でした。しかし、GoPro7ではこれらの問題をかなり改善してきました。
GoPro6の音声
ちょうどいい動画ないかな~と探しておりましたらさっさんがわかりやすく比較されていましたので紹介しますね。
GoPro6発売当時から内蔵マイクについては不満の声が挙がっていました。皆さん外付けのマイクを導入するなどして対策して来られました。
GoPro7の音声
さきほどと同じさっさん の動画の続きです。GoPro7の内蔵マイクの音声です。
はい、全然違いますね。 今回の改善により内蔵マイクでそれなりの音を録音できるようになりました。音質にそこまでのこだわりがない方はこのまま使えそうな音ですよね。
着実に進化しているGoPro。新作を出す度に「おっ!」と思わされますが、今回の6→7の進化は目を見張るものがあります。
タイムラプス機能
こちらも進化しております!GoPro7ではタイムラプスに加えて“タイムワープ”という撮影モードが搭載されています。
今までのタイムラプス
みんな大好き、カズチャンネルのカズさんによる比較です。6と7を順番に比較をされていますので参考になります。
いままでのタイムラプスもすごく素敵で「こっちの方が好きだ」っていう意見もあるかも。ここは好き嫌いなのでなんとも言えませんが、GoPro7ならどちらも撮影できます。場面によって使い分けるということを考えると7を選んだ方が間違いはないです。手ブレ補正も、音声も良いですからね。
個人的に好きなタイムワープ
川井 浩二 Vlogsさんが素敵なタイムワープを投稿されていたので紹介します。
どうです?なんかすごく味のある、しかもテンポの良い動画が撮れてますよね。普段の何気ない散歩もGoPro7を首からぶら下げて歩くだけでかっこいい動画が撮れます。手軽に雰囲気の良いものが作れるというのは本当にありがたいですよね。
スーパーフォト機能
動画だけでなく、写真も簡単にきれいに写すことができる機能です。言ってみれば暗い部分から明るい部分まで綺麗に自動で撮影する機能です。
まースマホも大概キレイに撮れるので、人によってはそこまで必要な機能ではないかもしれませんが、シャッターチャンスはいつくるか分かりません。スマホのロック解除→カメラアプリ起動→シャッター押す、までの動作と比較するとGoProでの撮影の方が速いのは確かですね。
GoPro7の欠点
バッテリー持ちが悪い
やはり、手ブレをコンピューターで強力に補正しているため電力の消費が激しいのでしょうね。4K60Pでの撮影になると60分持たないとのこと。ここは予備バッテリーで補完するしかないですね。
夜が苦手
この点も前作から比べるとかなり改善されてきてはいますが、色がにじむ、ブレるといった問題が多く報告されており未だに弱点のひとつです。アップデートでの改善を期待するか、次回作での進化を待ちましょう。
追記:
私のGoPro HERO7 BLACKに不具合発生しました。詳細はコチラGoPro HERO7 BLACK 不具合!?
結論
弱点もありますが、手ブレ補正が凄い!マイクもなかなか。綺麗な写真も簡単に撮影できる。現時点でのウェアラブルカメラ、アクションカメラとしては最高点です。GoPro6と迷っているなら間違いなく7を購入すべきです。
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