時間内に終わらない介護業務を改善させるちょっと腹黒な方法

どうも、ド田舎介護士(@820life)です!

本日は電波も届かない山奥で川の音を聞きながらのんびりしてきました。もし連休やったらそのまま泊まりたい勢いでした。

そんな環境でもやはり介護の仕事のことを考えてしまうわけですが、タイトルにある通り「時間内に仕事終わらないことあるよな…」と思ったわけです。

たとえば、サビ残ありきのような、どうがんばっても定時に終われない業務の組み方。

これって問題だと思うんですがまかり通ってしまっている現状もあるかと思います。

もちろん理想としては、「完璧でなおかつ早く」っていうスタイルなのでしょうが、みんながみんなそうできるわけでもないし、状況次第で時間が押してくるのもよくある話。

この記事では、教科書的な答えはいったん置いておいて、現実的な話を2点お伝えします。

1つ目は、実際の状況に合わせて業務を行ってもいいんじゃない?っていう話。
2つ目は、以前私が実際に行って効果のあった、「定時に終わらない業務の改善」へつなげるちょっと腹黒な方法を話していきたいと思います。

現実の生活は臨機応変に対応している

まず、基本として「介護」って生活を支援する仕事なわけです。生活には予想していなかったことも発生しますよね。

そんな時、わたしたち自身の生活ではその状況に合わせて「臨機応変」に対応してませんか?

・寝坊したから朝ごはんを抜いた
・こどもが熱を出したから掃除は翌日に回した
・渋滞で約束の時間に間に合わない

こんな感じで生活を送るうえでは現実に合わせて行動を変えているわけです。

時間に合わせて動くことも必要

実生活の例を見たうえで介護業務を見直すと、現実的に無理なことをしている場面を想像できるかと思います。

例を挙げてみると、1時間で30名の利用者さんを寝かすことはできても、そこにパジャマへの着替えなんかが入ってきたら不可能ではないでしょうか。

単純計算一人当たりにかけれる時間は「60分÷30人=2分」です。

焦って行えば利用者さんに不快感を与えることは間違いないですし、場合によってはケガをさせてしまうこともあり得ますよね。

また、尿失禁や介護拒否などもありますから、それこそ臨機応変にしないとお一人にかけれる時間を超えてしまい、残業に突入することになってしまいます。

「サビ残あたりまえ!」「利用者さんのために!」っていう「奉仕の精神」もわかりますが、それを強制するのも「間違っている」と個人的には思います。

奉仕の精神は、個人の心から湧いてきたから実行することであり、他者に押し付けるものではないからです。

なので、時間内に終わらせることが現実的には不可能な仕事は、一部省略するなど臨機応変に対応していくことも必要かと思うわけです。

ただ、そうは言っても利用者さんに不利益を与えるわけにはいかない。そんな時に残業代をしっかりと請求していくことで働く環境の改善につなげていくことができます。

残業代をしっかりと請求しよう

上記のような問題を解決するためには、チームで話し合って時間内に終わるように業務を組み替えていくことが本来のやり方なのはわかります。

しかし、なかなか意見が一致することは難しいのではないでしょうか?さきほど挙げた「奉仕の精神」を振り回す方もおられるので…

仕事を増やすことは簡単でも減らすことって意外と難しいですからね。

そこで、現実的な手法として時間内に終わらなかった分は残業代として、しっかりと請求していくことを提案します。

もちろん施設の雰囲気次第では勇気のいる行動であることはわかります。

ですが、そのサービス残業をずっと我慢するんですか?

わたしたちが声を挙げずに黙っていても、誰も解決してくれません。

残業代を請求することで問題が明るみにでる

なにもケチな話で「残業代よこせ!」と言っているワケではありません。いや、もちろん働いた分は欲しいですが。

MEMO
ちなみに残業は1分単位で支払うことが労働基準法で定められています。「30分以下は切り捨て」などの独自ルールも違法です。

なぜ残業代を積極的に請求するべきかと言うと、施設の管理者や上層部は現場の細かい状況まで把握できているとは限らないからです。

残業代を請求することで、まず疑問が生まれます。

「なぜこいつは残業しているんだ?仕事が遅いのか?」

こう思ってもらえたらこっちのモノです。状況を説明し、業務の進め方に問題があることを伝える機会につながるからです。

一回限りの請求だと見過ごされてしまうので、残業した場合は毎回請求していきましょう。ただ、1分単位の請求はやりすぎ感もあるので、そのあたりは施設のルールに従っても良いかと思います。

そして請求の回数が増え、予想していた賃金よりも増えてしまうことに対して施設としては拒否感を持つことが多いので、

「残業代を減らす必要がある」と考えてもらえる可能性が上がります。

すると、業務の改善を行うよう「上からのプレッシャー」が高まり、結果的に定時に帰れるような現実的なスケジュールに変えざるを得ないようになります。

介護士自身が行動することでしか変えられない

はい、ってことでわりと腹黒な業務改善のお話しになりましたが、「残業代請求するのが怖い」っていうのもわかります。

でも、言いたい。

「私たちが行動していかないと何も変わらない」

これです。誰かに期待していても状況は変わっていきません。

言うべきことは言い、おかしいと思うことは「おかしい」と発言していくことで現状を理解してもらい変化を促しましょう!

どーしても、残業代を払ってもらえる感じでなければ自分のノートに記録して退職する時にまとめて請求しましょう。法律上、2年分は請求できますので。

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