【介護】無理せずいこう。協力しあうと職場の雰囲気改善にも効果あり。

手を取り合う二人:協力をイメージさせる

介護のお仕事は利用者さんのプライバシーと尊厳を尊重するため、割と一対一で行う状況ってありますよね。

でも、汚染があったり、指示が通らないなど、状況次第では一人で行うことがキツイことってありませんか?

「無理すればできないこともないんだけど…」

「あんなことも一人で処理できないの?と思われるのが嫌」

その気持ちもわかりますが、積極的に周囲に協力を呼びかけた方が良いと考えています。

今回はその理由について紹介していきます。

ちなみに簡単に介護士としての自己紹介をすると、20代後半から介護を始めました。新人教育やリーダーも経験しましたが、最終的に気楽に仕事がしたい、と思い現在は別の施設で喜んで平社員をしています。

無理をすると利用者にケガをさせる危険がある

例えば、立位の不安定な方をトイレ誘導する時。

いつもなら、「はい、立ってくださいね~」と声をかけるだけで立ち上がれる。でも、今日に限ってお尻が上がらない…

無理をすれば、介護士が膝でお尻を支えてズボン、パンツを下すこともできないことはない。

そんな時でも、自分は周囲に助けを呼びます。

過去に同じような状況で、利用者さんが不意に動き、バランスを崩して支えきれずにケガをさせたことがあるからです。

何事も無理はよくないんですよね。

協力を求めた方が良い例

  • 拘縮の強い方のオムツ交換
  • 体重の重い方の移乗
  • 不穏な方の対応
  • なにか様子がいつもと違う時…

例を挙げるとキリがありませんが、「一人ではキツイな…」と思ったら迷わず呼ぶべきです。

「あんなこともできないの?」って思われるのは嫌ですが、利用者にケガをさせるより全然ましですよね。

現実にあった話で、重い方を無理に移乗しようとして共倒れした、という例もあります。

また、拘縮の強い方のオムツ交換を一人で行い、骨折させてしまったという話もありました。

利用者も職員も人間。相性がある。

4種類の異なる種類の葉っぱ。

直接的にケガにつながることは少ないかもしれませんが、不穏な方の対応についても協力を求めてOKです。

もちろん理想の介護士としてはどんな方にも、どんな状況でも対応できると最高です。でも、利用者さんも、職員も人間です。

私たちも「あの人はどうしても好きになれない」や「なんか雰囲気が苦手」ということはありますよね。

なので、いくら自分が話して説得しても理解を頂けないのであれば、仲間に代わってもらうのも全然ありです。

成果の上がらないことに時間を費やすなら、自分の出来ることでチームに貢献した方が素敵ですよね。

チームワークで働きやすい職場に

「できるだけ一人でやるべき」という雰囲気の職場では、正直助けは呼びにくいですよね。

でも、誰でも得意、不得意があります。

「これは自分ひとりで全然できる」っていう仕事も、実は誰かはとても苦労しているかもしれません。

気軽に助けを呼びあって、協力して仕事ができるとわたしたち介護職の負担も軽減でき、利用者さんにも優しく接することができます。

一人で無理して頑張るから、利用者さんに腹が立ったり、イライラするんですよね。

私たち自身も腰を痛めたりして仕事を休まなくてはいけない状況に陥ることを防ぎたいですよね。どっちかっていうと急に休む方がかなり迷惑ですからね…

職場の雰囲気も変えていける

普段から声を掛け合って協力していると職場の雰囲気も少しずつ変化していきます。

「気軽に助けてもらっていいんだ」

「あの利用者さんは二人でやろう」

という認識ができていくので、初めに感じていた助けの求めづらさというのも減っていきます。

実際にわたしも、一人でやった方がかっこいいかなと思っていた時期もありました。

でも、それって年配の介護士さんや、女性の介護士さんにやりづらさを与えてしまうという事実もあるんですよね。

「みんなが一人でやってるのに自分はできない…」

「使えないヤツ、と思われる…」

という感じで。なので、それに気が付いてからは自分も積極的に助けを呼ぶし、一人でやろうとしている職員がいれば協力するようにしています。

そして手伝ってもらったら感謝の気持ちをしっかりと伝える。
自分が働いていて、誰かの役に立つと思えることって意外に重要ですからね。
承認欲求をかるーく満たされるというか。

明日から気軽に助けを呼ぼう

というわけで、介護の現場協力し合うことのメリットです。

  • 利用者さんのケガ防止
  • 職員同士のチームワーク
  • 働きやすい職場の雰囲気づくり

こんな感じです。人間関係が難しいといわれる介護現場ですが、割とお互いが協力し合うというアプローチで改善できることもありますよ、というお話でした。

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